村人Yの節約術(始めたこと編)

節約

節約するためには、やめるべきことやるべきことがあると思ってます。今回は1年半くらい前から自分が始めた、節約のためにやるべきことを書いていこうと思います。

はじめに

節約とは質素倹約に努めるということですから、気づかないうちにお金が出て行ってしまっている穴を探し、何かいい方法を探してその穴を塞ぐことで、お金が貯まる良い循環を作ることが大切だと思います。穴探しとはやめるべきことを探すことで、その穴を塞ぐことが、やるべきことだと思います。
節約生活を始めるにあたって、まずはやめるべきことを見つけたら、次はやるべきことを考えなければいけません。

でも、大切なことは、新しく始めたことが自分のストレスにならないようにすることだと思います。ストレスになってしまえば穴が決壊して元の木阿弥です。
最初は、いいと思った方法を試して穴を塞いでも、少しづつはがれてきてしまいます。自分がある程度満足できて、いかに長い期間、ストレスなく続けられるかを念頭に日々試行錯誤して最適な方法を探し続けることで、強固に穴を塞ぐ方法がいつか見つかると思っています。

自分もまだまだ未熟ですが、今やっている方法を書いてみます。

自炊

自分は2019年ごろから筋トレを始め、たんぱく質摂取量、摂取カロリー、栄養素などを気にし始めたことで、外食だとお金がかかりすぎるのと、摂取するものをコントロールできないので、自然と自炊の回数が増えていきました。
そのおかげで自炊自体に抵抗は全くなかったですが、何が何でも自炊しなきゃと思っていたわけではなかったので、仕事のお昼をコンビニ弁当にしたり、夜一人ですき家に牛丼を食べに行ったり、普通の生活をしてました。

外食や中食をすると1回で少なくとも500~1000円くらいはかかってしまうかと思います。3食だと1日少なくても1500円、1月にすれば1500円×30日=45000円。皮算用ですが、自炊の1食が300円程度としたら、300円×3食×30日=27000円なので、18000円の差が出ます。これを1年続けたら、18000円×12か月=21万6000円。1か月の給料分くらい差が出ます。

資産形成をすると決めてからは、徹底して3食自炊したものを食べるようにしています。仕事には必ずお弁当を持って行っています。
食には興味があり、色々なものを食べてみたいと思う派ですが、普段の食事は同じものが続いても特に気にせず、たまに外食するときに贅沢できればいいかなと思っているので、基本作るものは固定してます。だいたいカレー、肉じゃが、炊き込みご飯みたいなものが多いです。冬場はカレーと材料がほとんど同じシチューも頻繁に作ります。
何食分か作り置きできるものや、材料が似ているものを作るようにしています。カレーなら4食分と書かれたルーで具材をレシピよりも多くすることで6~7食分作ります。
また、買う食材をできるだけ固定することで各食材の相場を把握でき、高値掴みを回避できます。

カレー・・・鶏むね肉、ニンジン、玉ねぎ、ジャガイモ(時々)
シチュー・・・鶏むね肉、ニンジン、玉ねぎ、ジャガイモ(時々)、牛乳
肉じゃが・・・豚肉、ニンジン、玉ねぎ、ジャガイモ、糸こんにゃく
こんな感じです。

基本自炊にすることは、長い目で見て大きな差になると思います。

飲み物を持参

仕事に行くとき、遊びに行くとき、必ず飲み物を持っていくようにしました。
基本は空のペットボトルなどに水を入れて持ち歩くようにしていますが、仕事に行くときは水と一緒に水に溶かして飲むコーヒーも作って持っていくことがあります。

とくに仕事に行くときは、必ず飲み物がいるので、毎日買っていたらスーパーで買ったとしても1本100円として、1か月で、×20日=2000円、1年だと、×12か月=24000円にもなってしまいます。1日1本で済めばいいですが、夏場は1本では足りないのでもっとかかってしまうかもしれません。

でも、水を持っていけばほとんど0円みたいなものです。コーヒーを作ると数十円かかってしまいますが、外で買うよりずっと安く済みます。

あくまでも外で飲み物を買うのは水分補給がしたいだけの場合が多いので、家から水を持って行っても特に変わらないので、基本水でいいやという感じです。
甘いジュースを買う頻度も減って健康にもいいので、節約もできて一石二鳥です。

浪費はなるべくポイントで

なんでもかんでも是が非でもポイントでしか浪費したくないというわけではなく、ポイント払いができないときは普通に現金を使ってます。自分は定期的に喫茶店(主にコメダ)にコーヒーを飲みに行きたくなったり、セブンに売っている蒙古タンメン中本を食べたくなります。その時は、どちらも楽天ポイントかメルポイントで支払うようにしています。

楽天ポイントは、クレジット払いした時、メルポイントは不用品をメルカリで販売した時の売り上げで獲得しています。

ポイントを浪費にあてるように心がけている理由としては、

  • 現金より罪悪感が少ない
  • 毎月の獲得ポイントが安定せず、たくさん使えないので、浪費癖がつきにくい

いい意味でポイントだから減ってもいいやと気軽に使えますし、かといって使いすぎれば後々浪費しにくくなるので使いどころを慎重になるので、節約生活の息抜きにちょうどいいと感じてます。

おわりに

自炊も飲み物持参も多少の時間と手間がかかります。でも、そうすることで浪費しなかった分お金を稼げた(貯蓄・投資に回せた)と考えれば、達成感があります。
快適さ、便利さにお金を払うことをやめ、自分でできることは自分でやることが節約につながると思ってます。

節約生活していると、生活を見直して支出をコントロールすることが、食生活を見直して食事をコントロールするダイエットとすごく似ていると感じます。
でも、ダイエットもやりすぎると疲れて、ある時緊張の糸が切れてリバウンドしてしまうのと同じように、節約も自分の性格や能力を超えてやろうとすると疲れるので、息抜きも大切だと思います。その時も自分で決めたルールをある程度守ることで、糸が切れることなく長く続けられるんじゃないかなぁと思ってます。

村人Y

低収入、低資産の一人暮らしアラサー独身男性です。これまで本当にお金に興味もなく生きてきました。30代目前にして将来への不安が募ってきたため、お金と向き合う決意をし、日々節約に励み、投資も始めました。

資産を増やしていく(予定)過程と自分の考え方や方法を中心に、日常とともに綴っていくつもりです。

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