豊かな人生を送るためのお金の使い方を考えてみる

節約

汗水たらして労働で稼いだ大切なお金を使うとき、少し立ち止まって、今本当に必要か、金額に納得感はあるか、未来の自分はその買い物に満足しているかを考えてみる必要があると思う。

お金はいつもどこでも虎視眈々と狙われている

私たちの生活のいたるところに広告やCMがあふれていて、物欲を刺激してきています。
興味がなくても、無意識のうちに何度も何度も見せられることで知らぬ間に刷り込まれ、何かの拍子に、そういえばあれがいいかもと選択肢の一つになってしまったり、、
期間限定、季節限定、コラボなどなど、、今買わなきゃ損しちゃう!というような気持にしてきたり、、

世の中は資本家が一般人から富を吸い上げていく仕組みになっている以上、資本家は捕食者、一般人は獲物
つまり、立場の弱い一般人は、自ら知識を蓄え考えることで大切なお金を守る意識を持つことが大切なんだと思う。

大切なお金に愛着をもつ

自分のお金を守るためには、一生懸命働いて稼いだお金に対して愛着を持つことが大切。

愛着を持つと、今、なぜ、それが、自分にとって必要なのか、その金額でもっと素敵なことができないか、などなど、、自分の手を離れていくお金に対して思いを巡らせられるようになっていく気がする。

愛着を持って接するということは、支払いに対して目的をはっきりさせるということ。

惰性や、その場の雰囲気でお金を使うことは、一時的に気持ちいいかもしれないが、使う目的を考えた支出とは言えない。

なんだか小腹が減ってきて、近くにコンビニがあったからなんとなく買い食いしたとか
ゲームセンターに行ったらなんだか賑やかでついついユーフォーキャッチャーでお金をすっちゃったとか、、

目的をもってお金を使うと、浪費していた分が減るので、今までよりも物を買う機会自体が減るし、いつどこで何のためにいくら使うかが意識される。
今まではなんとなく気になるからで買っていた季節商品やコラボ商品、たまにの外食で何を食べるかまで、そこにお金を使って後悔しないかをよく考えることで、お金を使って満足した記憶がより鮮明になる。

お金を使う前に考えること

①未来の自分が満足しているかを想像する
それを手に入れた未来の自分が、物であれば頻繁に大切に使用する姿が想像できるか、食べ物であれば体も心も満足した気持ちになれているかをじっくり想像してみるようにしています。
買ったのに数回使っただけで置物状態になってしまったり、食べた後にやっぱりあっちに行っておけばよかったなぁとほんの少しでも思わないために、十分に想像します。

②もっといいもの・ことに使えないか考える
限られたお金の中で、数え切れないほどの商品やサービスの中から選ばなければならないので、些細な買い物でも、一回一回の選択は慎重になるべきだと思います。
例えば、「ガチャガチャ300円だけど、この300円で気になってたあのお菓子買えるぞ、待てよ、このお菓子2個分の600円でマック行けるぞ」、みたいな感じで、他にできそうなことを思い浮かべてみるようにしています。

③同じような商品でももっと安く買えないか比較する
ここのスーパーは菓子パンが安いけど、お肉とかは高い、こっちのスーパーはお肉は安いけど、菓子パンは高い、みたいな感じで、それぞれのお店で利益を出せるように工夫していると感じます。スーパー間を移動するのにも時間、労力、車であればガソリン代などのコストがかかるので、考慮する必要はありますが、どうせ買うならできるだけ安いものを買いたいです。そのためには、普段からできるだけ同じものを買うようにし、相場を把握しておく必要があると思っています。

④とりあえず買わない
欲しいと思ったら、すぐ買うのではなく、いったん家に帰って吟味するようにします。
忘れてしまえば、一時的な物欲だっただけで、お金を浪費しなくて済んだことになります。
本当に欲しいと思ったものであれば、時間が経っても時々思い出したり、ついついネットで検索してしまったりするものだと思います。
大概のものはいつの間にか熱が冷めているので、結局買わずに終わってお金を守ることができます。

豊かな人生を送るために

自分のような一般人は、お金の価値をもっと深刻に受け止めるべきだと感じています。

その場の思い付きでなんとなく浪費していると、お金を使って気持ちいいのはその一瞬。
そういう刺激は長続きしないので、またすぐに一瞬の刺激を求めて、些細な浪費を繰り返していくという悪循環になると思います。
ショッピングモールとかにあるガチャガチャとかもまさに一瞬の刺激の典型で、瞬間的に気持ちが浮き沈みすることに快楽を感じて、何度も何度も回してしまい、気づいたらお金が、、、

でも、熟考して選び抜いた商品やサービスにお金を使うと、充実感が大きく、素敵な記憶として長く残り続けます。
例えば、何度も悩んで買ったお気に入りのスニーカーなら、足を通すたびにわくわくした気持ちになったり、旅行で素敵なホテルに泊まれば、帰ってきてからも何度も思い出して楽しい気持ちになれたり。

良い商品やサービスはそれなりの金額がすることもあると思います。些細な浪費を重ねてきたために、本当に必要な時に必要なだけのお金が用意できないなんてことにならないために、自分のお金の使い方に目を配り続けなければならないと思っています。

そうやって、決して刺激は大きくないけど、いつまでも残り続けるものにお金を使うように日々心掛けることが、豊かな人生を送るために大切なことなのではないかと考えています。

村人Y

低収入、低資産の一人暮らしアラサー独身男性です。これまで本当にお金に興味もなく生きてきました。30代目前にして将来への不安が募ってきたため、お金と向き合う決意をし、日々節約に励み、投資も始めました。

資産を増やしていく(予定)過程と自分の考え方や方法を中心に、日常とともに綴っていくつもりです。

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